ブルーライトは睡眠の質を下げたり、目に悪いという事が言われて久しいですよね。
私は朝から晩までディスプレイを眺める生活をしているので、画面設定のナイトモード(オレンジ色になるやつ)を設定していますが、ふと思いました。
そこで世界最強?のブルーライトカットメガネを謳うSpectra479を買ってレビューしてみたという記事です。
ブルーライトカットメガネは必要か?
ブルーライトは有害ではないという主張もある
まず「そもそもブルーライトは有害なのか?」という疑問を持つ必要があります。
コラム集 ブルーライトカットメガネは不要、特に小児はかけないで! 2021.04
ブルーライトは人間の目に有害ではないという声も数多くあるので、どちらを信じるかは自由です。
私個人としては下記で考えています。
- 日中は不要(屋外晴天下であればUVカットサングラスの方が重要?)
- 毎晩普通に眠れる人は不要
カフェインやアルコールに敏感ですぐ眠れなくなる人もいるように「ブルーライトに過敏な人っているのかも」なんて思ったりします。
目に入る全ての光源からブルーライトを極力取り除きたいなら必須
私の家には「よくあるシーリングライト」がありません。こういうの。
天井からぶら下げているペンダントライトはありますが、光量の小さい電球色のLEDを使って照らしているだけです。
あとは部屋の2箇所に同レベルの間接照明を置いて光を補っています。
そのためよくある昼白色のLED照明で部屋全体をパキッと照らす環境よりブルーライトは少ないと思うのですが、なんというか「スマホやパソコンのディスプレイだけ対策していれば十分なのか?」という疑問はありました。
例えばうちはテレビないですけど、テレビにブルーライトカット機能とかまだ一般的じゃないですし。
【参考】夜になると自動でブルーライトをカットする液晶テレビ、東芝が発売
あとキッチンとか洗面所のライトとか結構キツくて、夜だと「眠気を覚ますような刺激」になり得ると思うんですよね。
最強のナイトグラスことSpectra479を試してみる
「かけていると眠くなる」は私にも感じられた
こちらSpectra479のブルーライトカットメガネです。
価格は4,500円ほどとブルーライトカットメガネにしては少し高い部類でしょうか。
付属の袋はレンズ拭きも兼ねているのか触り心地のよい生地です。
どぎついオレンジのレンズがいかにもな雰囲気。
ブルーライトを99.9%カットするそうです。
当然度は入っていませんが、度付きメガネを常用している方向けにクリップオンタイプも販売されています。
素材はオール樹脂で、軽量ですが意外と骨太な感じ。踏んづけたりしたら壊れるでしょうけど。
なんかスポーツグラスみたいなデザインですよね。
(自分の)頭の外周は大きめだと思いますが、側圧は気になりませんでした。
実際に夜間にかけて1週間ほど経過してみた感想としては「眠くなる感じ」がわかりました。
これはよくレビューで書かれており使うまで半信半疑だったことですが、私にも実感できました。
Spectra479をかけた世界はどう見えるのか
ご覧になっているディスプレイで若干差はあると思いますが、参考程度に比較下さい。
文字を読むなどであれば全く影響はありませんが、画像などを見ると通常時と全然違う色合いで見えてしまうので注意が必要です。
さいごに
昼夜逆転しやすい人にもおすすめ
一度昼夜逆転してしまうと(いっそ開き直って)夜中にスマホやPCを見たり、強烈な光を浴びてしまいがちです。
どうせ浴びるにしてもブルーライトをしっかり抑えることで、メラトニンサイクルの矯正にも役立つでしょうし、昼夜逆転からの復帰もしやすくなると言えそうですね。