洗濯機って脱水のとき超ガタガタ揺れません?
衣類を詰めすぎた時なんかは偏るので仕方ないですが、とはいえ「ガダン!!ガダンガダダダダダダ!!!!」と今にも脱衣所を破壊しそうな騒音を出しますよね。
私が使っている洗濯機もまさにそんな騒音が気になるようになったので防振キャスター台を買ってみました。
洗濯機の防振キャスター台でガタガタ音を軽減しよう!
2000円~3000円で防振と掃除のしやすさが手に入る感動
こちらアマゾンで売られていた製品です。
こちらアマゾンで売られていた製品です。
この分野は特に有名メーカーなどはなく、総じて中華製品で埋め尽くされてるようなのでお手頃そうな製品を選びました。
「こんなプラスチックで満タンの洗濯機とか支えられるの?」と思われるかもしれませんが意外と丈夫です。
キャスターはダブルキャスター?になっていて耐荷重を上げてますね。
キャスター台は伸縮するものならある程度サイズをあわせられますが、全部の製品がそうとは限らないので注意が必要。
外形寸法などを確認して、お手持ちの洗濯機が乗るかどうか確かめるのは必須ですね。
組み立てはべらぼうにカンタンです。
先程のプラ製四隅パーツに角パイプを差し込んでロックするだけ。
女性でもものの十数分で完成するでしょう。
ネジも不要なので本当にラクちんです。
キャスターにはストッパーもついてます。
試しに私が乗ってみましたが、ビクともしません。(したら困るのですけどね)
洗濯機の設置は少し大変!1人で無理せずに力持ちの家族や友人を呼ぶこと!
まずは少々不快な画像となりますが、キャスター台を使っていない現在の洗濯機置場の有様を・・・。
きったね〜!!!!
幅が狭いので掃除機を入れる気にもなりませんし、ホコリや髪の毛も湿気を含んで吸いにくくなってるんですよね。
では洗濯機を少しずつ前にズラしてみます。
おぇぇ〜きったね〜!!!!
1年前から消息を絶っていた靴下が無残な姿で発見されました。そこにいたのか・・・。
「これで汚いだなんて!うちなんてもっとヒドいよ!www」と汚い自慢で張り合おうとしている方も中にはいますでしょうか?
きれいになりました。素晴らしい。
洗濯機の足の跡がしっかりついちゃってますね。
ちなみに洗濯ホースを外したほうがキャスター台に乗せやすいはずなので、取り外して中をみてみました。
おぇぇ〜!!!!
先程から不快な画像ばかりで申し訳なさすぎますが、普通に使っててもこうなるなんて洗濯機は相当汚れているんですね。
ではキャスター台を置いてみます。ちょうどこんな具合でしょうか。
このまま洗濯機を担いで乗せようか?と思ったのですが普通に無理でした。
もっと広い場所で載せてからコロコロと動かしてこの位置にもってくるのが良さそうです。
なんとか載せたのですけど、1人だと少しつらいですね。
二人で両側を持ち上げて載せたほうが腰への負担もなく安全です。ギックリ腰に注意しましょう。
また、定位置まで動かしたらキャスターにロックをかけないといけません。
しかし、私の家のような間取りでは奥のキャスターロックをかけるのに非常に苦労します。
結局左奥側のロックは諦めて3箇所だけなのですが、それでもちゃんと止まります。(キャスターとは別にねじ式のストッパーもついてますし)
防振キャスター台の効果やいかに!
床へのダメージが大幅削減され、脱水時の不快な騒音が減った!
高速回転しているので揺れ自体はあるのですが、今まではその揺れが床に伝わっていました。
しかし、防振キャスター台に載せてからは「洗濯機の上は揺れてるけど下は見事に揺れが吸収されている!」とわかる結果に。
もちろん音も違いますし、床を叩く騒音が消えたので下の階への騒音も減ったと思われます。
ホースにより傾斜がつき水はけが良くなるかも?
キャスター台に乗せたことで洗濯機の排水位置が上がりました。
これにより排水時の勢いが増してホース内に残留する水分がいくらか減るのではないか?と思ったりしています。
また、万が一ホースが外れたり劣化して水漏れしても(キャスター台なので)すぐにレスキューできるのもポイントかと。
あと、靴下が片方だけ消息不明になったときも洗濯機下をのぞけば発見できる確率が上がるでしょう!
重量のある家電にキャスターが付くのは良いことですね。
デメリットらしいデメリットがないのですが、強いていうなら「設置のために掃除したり載せるのが面倒」な位でしょうか?
だからこそ「引っ越しと同時にキャスター台は必須!
最初につけておけば何が置きてもラク!掃除もラク!」