今までシャープの加湿機能付き空気清浄機を使っていたのですが、加湿機能によるカルシウム汚れが気になり処分しました。
「空気清浄機なんてなくてもいいかな〜」と数日、あからさまに室内臭が気になるようになり「やはり空気清浄機は必要である」と実感しました。
とはいえご立派な空気清浄機は必要なく、何なら自作してもいいかなと思った矢先、激安の空気清浄機AC-4238W(別名:ファンディファイン ヘパ)を発見したため購入に至りました。
自作するよりツインバードの空気清浄機がおすすめな理由
6,000円ほどでHEPA+脱臭のダブルフィルター
空気清浄機といえば高価な製品のほうがオシャレですし、効果もありそうです。
しかし、実際のところ空気清浄機はファンと
フィルターの仕組みさえあれば十分に効果を発揮するのです。
たった3000円で超高性能な空気清浄機を自作する方法-GIGAZINE
上記動画では箱型換気扇と空気清浄機フィルターを組み合わせて、効果な空気清浄機と同等のレベルで能力を発揮している様子を実証した動画です。
しかし、こんな箱型換気扇と高性能フィルターを別々に用意するのは現実的ではありません。
それなりに自作で仕上げようとするなら日本だと3,000円じゃきかないでしょう。
でも、日本ではツインバードが
HEPA+脱臭フィルターの二重構造の空気清浄機を
6,000円弱で販売している!
安くても1万円くらいする空気清浄機がこんな激安だなんて、自作なんてハナから考える必要がなく何も考えずコレを選べば良いという。
全体的にコストダウンがわかるものの性能は十分
動画からのキャプチャなので画質とレイアウトが微妙ですが、早速届いて開封です。
サイズはこのくらい。片手で持てるコンパクトサイズかつ軽量です。
HEPAフィルターと脱臭フィルターはペラッペラです。
ジャバラに折られているHEPAフィルターの厚み1cmほど。
今まで使っていたシャープの加湿機能付空気清浄機では厚み4cmくらいあったので全然違いますね。
脱臭フィルターは不織布で見えませんが、たぶん脱臭炭入なのでしょう。
こちらも厚み0.5cmくらいで薄いですが、この激安価格なんですから何の文句もありません。
リモコンはなく、風量は3段階切り替え可能。
自動電源オフのタイマー機能もありますから、基本的なスペックは満たしています。
個人的に空気清浄機は24時間365日、弱で回し続ける使い方をするのでリモコン等は必要ありません。
で、実際に使い始めての性能的な感想ですが・・・。
室内臭はしっかり消えた。
フィルターは薄いものの、ちゃんと効果を発揮しているようです。
数万円の空気清浄機はオシャレで素敵ですが、例えば3万円出すならこのファンディファインヘパを5台買って各部屋に置きまくる方が強力かも?
1台で12畳くらいに対応しているようですが、細かくキッチン・リビング・寝室に分けて置くなんてのもアリ。
コンパクトですし。
総評
必要最低限を厳守してとことん安くした隠れ良品
今まで空気清浄機は1万円〜2万円レベルを3台ほど使ってきました。(1台目 東芝、2台目 日立、3台目 シャープ)
それらとツインバードのファンディファインヘパを比べると・・・。
- フィルターが薄い(けど使える&替えが安い)
- 本体の大きさ(小さい)
- 外観(かっこいいデザインではない)
つまり空気清浄機にかっこよさを一切求めず、安さと最低限の機能だけを求めるならツインバードのファンディファインヘパ。
最高です。