現在、私の家にはシーリングライト(天井照明)がありません。(昔はあった)
夜は基本的に間接照明を複数個つけて薄暗い感じの部屋にしているのですが、そこで厄介なのが「それぞれのランプの電源を手動でON/OFFする必要がある」ということです。
今はリモコン搭載の間接照明もありますし、なんなら別売のリモコン化キットもありますが、今風な選択肢であるスマートプラグを買ってみました。
スマートプラグで照明管理するとスマートすぎた
ちゃちいリモコンを使わずスマホで操作できる快適さ
スマートプラグの話をする前に、オームからこんな商品が出ています。
これはこれで便利なのですが、お世辞にもかっこいいとは言えないリモコンが付属しています。
また、このリモートコンセントは複数個を近くに設置すると1つのリモコンで全部が反応してしまうそうで、別個に電源ONにすることが出来ない問題もあるようです。
あまりたくさん買いたい製品でもないので、悩みあぐねていたところにスマートプラグが目に入り「この手があったか!」と。
TP-LinkのTapo P105です。
Amazonでは2個セットが2000円だったので、1個あたりで見てもオームのそれより安い。思わず買っちゃいました。
TP-Linkは不安要素あるけど便利さの前にひれ伏す。
今では恩恵を受けまくってる私ですが、実はWi-Fiとつないでスマート化する商品に不信感を抱いていました。
というか今も抱き続けてます。抱き続けながら使ってます。
- 管理アプリを入れたり、WiFiに常時繋げることへのセキュリティ的な不信感
- レビューなどで発火したみたいな声をいくつか見ていたための製品的な不信感
特にTP-Linkは中国メーカーですし、こんな話も耳にしてました。
中国製の安価なルーターに不審なバックドアが存在、積極的に悪用しようとする試みも
私の個人データに価値は無いとはいえ、ぶっちゃけ気持ちは良くないですよね。
機会があれば安物のスマホやタブレットを調達してリモコン専用として運用してやれば、さして不安なく便利さだけ享受できるかなと思ったりしています。
コンセントは少し特殊なので注意。Wifiとの接続は簡単。
これが本体のプラグ部分。左の方が太いのがわかるでしょうか。
差込口の幅が同じコンセントタップなどには入りません。
同じく左側だけ太い差込口のタップなどを用意する必要があります。(ダイソーに売ってました)
左側だけ太いタイプは左に「N」という文字がついてるようです。
スマホに管理アプリを入れて・・・アカウント作成が必須です。
液晶画面を持たないWi-Fi対応機器って、ルーター側とわちゃわちゃするのが面倒なイメージがあったのですが、Tapo P105は一度スマホとブルートゥース接続したのちに、スマホからWi-Fiにつなげるという画期的な方法でした。
すげー簡単に接続できた!何のトラブルもなくて嬉しいがすぎる。
スマホでの使い心地と細かい部分
オンオフはアプリからできます。スケジュールやタイマーも設定できるみたいです。
高性能ですね。
スマートスピーカーや音声認識を使えば声でも操作できるらしいですけど、そこはちょっとまだ抵抗がある自分がいます。
また、ウィジェットもあるので、すぐアクセスできる位置にボタンを置いておくことも可能。
ちなみにこのTapo P105は1000W以上の電化製品はダメらしいです。
電源ONの時は本体が熱を持ってるので、あまり消費電力の高い家電をつなげるのは危険っぽいので注意ですね。
ちなみに「3つ口タップとかで分岐させて複数の照明を同時にONOFFできるの?」と疑問が湧いたので試したのですが、できました。
これで近くにある照明2個を一度に点灯させることができます。ちなみにどちらもLED電球で消費電力は小さいです。
とはいえ公式に推奨されないでしょうし、タコ足化は消費電力が1000W超えちゃう可能性の出る使用方法になり危険です。もしやる場合は自己責任でどうぞ。
いずれにせよ私は信用してないので万が一発火した際に備えて、燃え広がらない金属のペンキ缶の中に入れて鉄板被せてます。
さいごに
あとは耐久性が気になるところ
気になる点もありますが、普通に便利ですし、こういう製品にしては安すぎる気もします。
まぁネットワーク機器全般を掌握すれば人々の暮らしなんか丸裸ですから、それが戦略なんですかね。