肉体改造を志した人が次に考えることは「ジムに行くか自宅でやるか?」「器具を使うか自重かどうか?」ですよね。
ジムはトレーニングマシンが充実していますが、月会費が掛かる上に定期的に通う必要があります。
低コストで変化を得ようと思うなら自宅トレーニングがおすすめですが、器具を使わずの自重トレーニングだけだと限界もあるでしょう。
自宅筋トレ初心者が真っ先に揃えるといいもの
ダンベルよりぶら下がり健康器(懸垂マシン)がおすすめ!
真っ先に思いつくのがダンベルかもしれません。
10kgや20kgのダンベルは安く買えるので自宅筋トレに最適と思いがちですが、個人的には「懸垂マシンの方が色々鍛えられるし自重がモロにくるので効果が出やすい」と考えています。
実際に以前ダンベルを買って持っていた私ですが、ダンベルトレーニングは続かないので懸垂に切り替えてみました。
最初は一回もできなかったです。(逆手だとかろうじて、順手だと無理!!)
でも、毎日コツコツやってると筋力がついてきたのか2週間ほどで順手でもできるようになりました。
そして、はっきりとダンベルより強烈に筋肉に効いてる感じがあります。
もし体重60kgであれば懸垂で片手(片腕)に30kg近い負荷があるわけですから、10kgそこらのダンベルよりキツイのは当然ですよね。
また、懸垂だけでなくディップスやノーマルな腕立て伏せ用のパーツもついてるものもあり、懸垂マシン一台で様々なトレーニングが可能です。
ちなみに「懸垂とか1回もできる気しないし不安なんだけど」という方、筋トレは継続がモノを言う世界です。
このように1年続けて引き締まった肉体を得ている方もいるので、チャレンジしない手はありません。
腹筋は腹筋ローラーでガシガシ鍛えていこう!
カッコいい身体のためには腕や肩だけ鍛えてもだめですよね。
脚と腹筋がまだ残ってますが、脚はスクワットで良いですから腹筋をどうするか?が重要。
よくある腹筋(上体起こし)は腰に負担がかかるのでやりたくない人も多いハズ。
そんなときは腹筋ローラーがおすすめ。
やり方を間違えると腹筋ローラーも腰に悪いですが、正しいフォームで行えば強い負荷も得られてバキバキの腹筋を作れます。
価格も1000円ちょっとなので気軽に買えるのもいいですね。
かの有名筋肉YouTuberのサイヤマングレート氏は「アブローラーはやり込めば100万円以上の価値がある」と言うほど。
こんな素晴らしい肉体を持つ人がガチおすすめしてる器具なので、試す価値しかありません。
しっかりタンパク質を摂取して筋トレ効果を最大化!
筋トレ器具は2つあれば十分!あとはプロテイン+αだ!
あれもこれもと筋トレ器具を増やしてしまうと、かえってトレーニングが続かない原因となります。
シンプルに2つあれば、あとはプロテインに予算を割いたほうがよいでしょう。
「おすすめのプロテインは?」と聞かれたら個人で好みは変わるものの、ポイントを上げるなら下記。
- ソイプロテインよりホエイプロテインがいいよ
- お腹を下しやすい人はWPIを選ぼう(高くなるけど)
- 自分が美味しいと思えるプロテインの方がいい
- 溶けやすいのは当たり前
- 大体1kg3,000円くらいで買えるとお手頃価格!
ぶっちゃけ、タンパク質を1回で20gほど採れるならなんでもOK。
フィジークやボディビルの大会に出るようなガチ勢ではないので、そこまで含有量や何やをストイックに見る必要はありません。
また、早く効果を出したいならグルタミンとクレアチンは必須!
選択と集中!あれこれ悩まずシンプルに続けよ!
まとめ
- 自宅トレーニングはコスパ良し
- 懸垂マシンでコツコツやれば肉体はみるみる変わる
- 腹筋はアブローラーでガシガシ割りに行こう!
- プロテインはなんでもいい。こだわりすぎるな!(余裕があるならクレアチンやグルタミン!
凝り性な人は何か目的を見つけるとその過程で妙なこだわりに固執して寄り道しがちです。私もですけど。
でも、大事なのは「シンプルに継続すること、結果を積み重ねること」ですから、あまり深く考えずに「まずシンプルな構成で続けてみる!」を実践すると良いでしょう。
基礎的な肉体ができてから、更に上を目指して視点を変えても遅くありません。