コストパフォーマンスの高い音響製品を手掛けるメーカーTaoTronicsさんよりワイヤレスサウンドバー(令和最新版/改善版)のレビュー依頼を頂きました。
以前にも同メーカーのワイヤレスイヤホンをレビューさせて貰いましたが、今回の製品もレベルが高いです。
【前回のレビュー】TaoTronicsのBluetoothイヤホンSoundLiberty 53使用レビュー
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BluetoothサウンドバーTT-SK025開封・使用レビュー
室内での使用を想定した「内蔵バッテリーなしBluetoothスピーカー」
ここ数年ですっかり定着したブルートゥーススピーカーですが、その多くはバッテリーを内蔵したモバイル用途にも使える製品が多いですよね。
しかし、室内使用オンリーの人にとっては「コンセントから給電して使いたいのに」という人もいるはず。
バッテリー内蔵スピーカーにUSBケーブルとACアダプタを使って常時給電するのも、なんだかバッテリーが弱りそうですし。
しかし、今回レビューするTT-SK025はそのような人にピッタリの製品で、バッテリーは内蔵せずACアダプターでコンセントから給電するタイプのBluetoothスピーカーです。
だから家に常時置きっぱなし、スマホやタブレット(パソコン)のBluetoothでペアリングしてワイヤレススピーカーとして使えるのがGOODなポイント。
購入日から18か月+12か月(製品登録後)のウルトラロング保証もいいですね。
5Wデュアルスピーカー(10W)にデュアルパッシブラジエーターで低音増強
実はこのモデル、1年前から販売していたそうなんです。
しかし、今回レビューを依頼された製品はその改良版・改善版とのことで、2019年頃に購入されたTT-SK025とはまた評価が変わると思われます。
旧モデルからの改善点は下記。
ポイント
- BluetoothバージョンはBluetooth 4.2からBluetooth 5.0に進化!
- logoは前のTTからTaotronicsに変更
- Mute機能をキャンセル
私は旧バージョンを持ってないのでいきなり改善版のレビューとなります。
2つのスピーカーに、2つのパッシブラジエーターという仕様は前回モデルと変わっていないようです。
外見というよりは、内部の仕様が変わったのだと推測しますね。
筐体は全面がパンチング加工された金属で、背面はプラスチックのようです。
前面にあるロゴは「TAOTRONICS」となっておりますが、旧モデルは「TT」となっています。
重量は適度にありますが、なにより足部分についている滑り止めが優秀。テーブルに置いて片手で横のボタンを押しても本体が横滑りしません。
特筆すべき点としては壁掛け用の穴がついており、壁に取り付けることが可能という点。
本体の横幅は41cmです。
背面のケーブルはL字になっており、干渉しない配慮がなされています。
とはいえある程度長さのあるフック(ピン)じゃないと邪魔になることは変わりなさそうですね。
操作系は側面に付いており、ボタンは5つだけとシンプルな設計です。
気になる音質は?低音はちゃんと出るのか?
スマホからペアリングしてみました。
TaoTronicsさんのBluetoothイヤホン「SoundLiberty53」は絶妙に伸びるような低音感が好きで、バスドラムやサブベースの歪んだクラブミュージック(30Hz~60Hz近辺がやたら強いサウンド)が好きな私としてはとてもピッタリくる仕上がりに感じられました。
で、今回のサウンドバーです。
TT-SK025で好きなクラブミュージック・ヒップホップを聴いてみた感想としては「低音再生は(曲により)問題なし、ただ高音もそれなりに出て若干ドンシャリ気味」といった印象でした。
低音が強めの曲でも結構ちゃんと出せるようですが、TRAPみたいに「どぅぅぅん、どぅん、どぅぅぅぅん」みたいな極端に長く伸びて音階のある低音は苦手っぽいように思いました。
(得意なスピーカーがそもそも少ないかとも思いますが)
それ以外、一般的なJPOPだったりアニソンだったりは普通に心地良く聴けます。
パッシブラジエーターがかなり反応しているようで、本体を触ると振動が手に伝わってきます。
iPhoneやiPadのスピーカーと比較すれば、当然格段にアップしますし、テレビ内蔵スピーカーと比べても雲泥の差です。
サウンドバーTT-SK025室内利用シーン
テレビ兼Bluetoothスピーカーとして
サウンドバーなので液晶テレビの上に設置しても良いですね。
AUX端子で繋いであげればBluetoothなしでも使えるので万能選手です。
ただ液晶テレビやディスプレイに乗せるときはちゃんとテレビ上収納ボードなどを設置したほうが良いでしょう。
棚やシェルフなどに置いてもオシャレに使える
もう今時の若い子はラジカセやコンポを持たずに、Bluetoothスピーカーとスマホで音楽環境を完成させてしまうのでしょう。
若い人じゃなくても、スマホメインで音楽を聴く人にとってこのサイズ感のスピーカーは「部屋中でより良い音を聴くためのシステム」として優秀です。
音楽をライトに楽しむ人にとって「でかいスピーカーやケーブル配線まみれ」は禁忌であり、避けたいポイントです。
でも、スマホ以上に良い音で音楽を聴けるなら、さらにBluetoothで手持ちのスマホから曲を飛ばして楽しめるならそれほど良い事はありません。
必要かつ十分な性能でこの価格ですから、理想的な選択肢となることは間違いないでしょう。
コストパフォーマンスに優れたサウンドバーをお探しの方にはぜひオススメしたい一品でした。