昨今DIYブームで電動工具を使う人は増えました。
とはいえ「ガチでやる訳じゃないから、お手頃で使える工具がいいんだけど」という人は多いもの。
ホームセンターでチャチな電動ドリルドライバーを買っても満足なDIYは出来ませんからね。
そこで今回は振興メーカー「Snapfresh(スナップフレッシュ)」のインパクトドライバー&レシプロソーを購入したのでレビューしたいと思います!
Snapfreshの電動工具はお手頃価格でちゃんと使える!
マキタやハイコーキのインパクトは高い!というライトユーザーにおすすめなコードレスインパクト
BBT-POB04というモデルです。Amazonで購入しています。
価格は約9000円ほどですが、Snapfreshは1000円OFFクーポンなども配布したり定期的にセールもしているため、実質8000円台で購入できればお得にゲットできたと考えて良いでしょう。
フレッシュなライムグリーンが印象的ですよね。
ホームセンターなどでは取り扱いはなく、ほぼ無名メーカーですがその中でも優秀だと他ブログやYouTubeでも取り上げられているほど。
(実際にメーカー自ら宣伝依頼も行っているようですが・・・私は自費で購入しています)
不織布のボックスを開けると、ゴムバンドで丁寧に梱包された一式が出てきました。
充電器やバッテリー、本体の一式が仕舞えるのは便利ですよね、収納のしやすさはDIYユースにおいて重要ですし。
付属ビットはプラスが4種とマイナスが2種、また6/8/10/12mmのソケットレンチも付属していました。
本体はこのような質感。ロゴもおしゃれだし、ライムグリーンとブラックのコントラストもいい感じ!
肝心の使用感は・・・高音が気になるけど、過不足なく使える優等生
打撃感やコーススレッド(ビス)の打ち込み、家具のネジ締めなどまったく問題ありませんでした。
しいて言えば「キュイーーーンという高音が気になる」といったところでしょうか。
電動工具はどれもその手の高音は出るのですが、音の感じが違うんですよね。
(悪くいえば)マキタなどの高額なインパクトよりもスカスカで詰まった感じがなく、恐らく本体の作りからこういう音質になっているのだと思います。
ブラックアンドデッカーのマルチツールも持ってましたが、DIYユースジャンルの括りで見てもそっちのほうがまだ高音がまろやかです。
とはいえ実用性には全く問題なく、
圧倒的コストパフォーマンスの前には敵いません。
だって8000円そこらでインパクトドライバーフルセットが手に入るんですから、しかもコードレス。
レシプロソーは室内DIYよりも枝木の剪定に便利
続いてはレシプロソーです。
BBT-JOL01というモデル。
価格は10000円ほどですが、こちらもセール期を狙うと8000円ほどで購入できます。
このデザインとカラーリング、なかなかいいですよね。
プラスチック感はインパクトと同じです。
付属のこ刃は5種類、金属や木材、枝など用途ごとにイラスト入りでわかりやすいのが丁寧ですね。
ちなみにSnapfresh製品は現状「バッテリーはどれも互換性があり、インパクトとレシプロソーで共用できる」のも嬉しいポイント。
他のSnapfresh製品にブロアー(風で落ち葉などを吹き飛ばす工具)がありますが、3つの電動工具を全部そろえても3万円以内で収まり、さらに全部コードレスだなんて驚異的です。
レシプロソーの話題に戻り、サイズ感的にはこんな具合。このレシプロソーの安心感は何なのでしょうか・・・。
肝心の使用感は・・・しっかり固定が必須!&騒音は結構すごいよ!
レシプロソー全般に言えることかもしれませんが、騒音は結構激しめです。
室内DIYで「のこぎりでコツコツ切るの面倒だし、丸のこは危険だからレシプロソーで・・・えへへ」なんて思惑で買うにはおすすめできません。
そのうえ上下動のストロークも激しいので、対象物をしっかり固定できないとガタガタとブレて上手く切断できません。(騒音も大きくなる)
つまり、主に屋外で枝木の剪定目的なら超便利!という話ですね。
室内DIYにおいて切断作業は手間のかかる仕事ですが、どうせ騒音が出るなら丸のこに敵うものはないかと思われます。
「手でコツコツ切るか」と思われた方は是非シルキーのゴムボーイなどをお試し下さい。
切れ味の良いのこぎりを使うことが一番ラクに手間なく切る解決策として有効です。
Snapfreshのレシプロソーに関しては「使い所を間違えなければ快適に使える!この価格でも十分な実力!」と言えるでしょう。
まとめ
DIYやちょっとした作業用にオススメなお手頃メーカー
Snapfreshはプロ目線から見れば微妙な所も多いかもしれませんが、DIYユースなら問題の無い仕上がりでした。
また、保証も1年ついておりアフターサポートも対応しているようです。
よくある中華無名メーカーのように「問い合わせ先がなく、どこに連絡すればいいのかわからない」ということもありません。
参考になれば幸いです。