「色々なヘッドホンやイヤホンで聴きたい!鳴り方を確かめたい!」
そう考える人はきっと極めて少ないはずですが、趣味として音楽制作や動画制作をしている方などであればいると思います。
「いちいちジャックを抜き差しするのが面倒くさい」という人におすすめなMACKIE HM-4を購入したのでレビューしたいと思います。
MACKIE HM-4が切り替え機としておすすめな理由
ノイズが発生しにくい(らしい)
この手の製品が欲しい人は下記の製品も検討しているかと思います。
- N-AUDIO HA400 4チャンネル ヘッドフォンアンプ
- ベリンガー ヘッドフォンアンプ HA400
- 並木トレーディング ミニオーディオスイッチャー/セレクター
ヘッドホン切り替え機という名称のほかに「オーディオセレクター」「オーディオスイッチャー」などの名称も使われるようですね。
姿形が似ているので「ガワが違うだけで中身同じじゃね?」と思う訳ですが、どうもレビューを見ているとノイズが発生する製品も多いようです。
その中ではこのHM-4、ノイズの発生が少ないようで中々の高評価でした。
MACKIE HM-4開封&分解&レビュー
思った以上に小さい筐体、ボディは金属だけどノブは安っぽい
このMACKIE(マッキー)ってメーカー、なんか陽気な感じありますよね。
内容物は至ってシンプルでした。
電源がコンセントから供給なので、たくさん繋いでも音量はしっかり維持できます。
ボディはスチール製ですかね。(磁石がくっつきます)
片手で余裕のサイズと重量感です。
つまみ(ノブ)がグラグラする感じが少し安っぽいな〜と思いましたが、まぁ(音響機器にしては)安い品物ですしね。
これで「ノイズも少なくて最高!オススメです!」で終わったら読んでる人から中指立てられそうなので、もう少し独自の内容を出したい。
よし!解説はできないけど分解してみよう!
プラスチックのヘラでノブは外せます。テコの原理を使えば最小限の力で外せます。(指でつまんで引っこ抜くには少し硬い&やめたほうがいい)
両サイドのプラスネジをドライバーで外せば、天板が外れる。(先にノブを外さないと引っかかるので必ず外す必要がある)
じゃん。
もうさっぱりわからん。
とはいえこういうの好きなのでジャンク修理Youtuberの動画とか見てますが、どういう見方をするのかさっぱりですね。
もはや撮影する部分がこのくらいしかない。
なにやら「YUSCON」と書いてあるみたいですね。調べたら中国深センの会社が出てきました。
あ、そうそう、筐体の側面にこんなシールが。
オンキョー?ってあのONKYO?かと思いましたが、後にTOKKIと書いています。
INSPECTEDは「検査済み」という意味かと思われます。
調べてみると「音響特機」という会社があるようで、私はちーとも知りませんでした。
音響特機は、国内外のメーカーから取り寄せた高品質の業務用音響機器を、お客様のニーズや設置環境などにあわせて、最適なソリューションをご提案いたします。
製品やシステムの選定アドバイスからスピーディーな納品、プロセッサーの調整、ネットワークの構築、さらにはアフターサービスに至るまで、”音の現場”で活躍するお客様をバックアップいたします。
ここの会社が輸入して検品してるってことでしょうか。
ほんとなら他の似た機種も中を見て違いを比べてみたいものですが、私はこれで満足しているのでここまで。
ワンタッチで切り替えはできないけど、ノイズも感じられないし便利
いろいろ繋いでみました。
ボリュームノブを絞れば消音になりますが、聴き比べるためには都度ノブを回す必要があるんですよね。
ミュートスイッチみたいなのがあればボリュームを固定したままONOFFができてさらに便利なんですけど・・・でもこれでもだいぶ助かります。
ノイズに関してはわずかに発生しているのだと思いますが、私の耳では聴きとれない(わからない)レベルなので問題なし。
地味ですが買ってよかった品でした。