アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のBluetoothヘッドホンが昨今増えています。
私個人はまだどの製品でデビューしようか決めかねている段階ですが、すでに各メーカーからラインナップが出揃っているので一度記事にしてまとめてみたいと思いました。
とはいえ有名メーカーは3万円ほどするANCヘッドホン、ここはむしろ格安製品を展開するメーカーに目を向けてみたいものです。
ということで、1万円以下の安いANCヘッドホンを一挙総ざらいします!
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おすすめのANC対応Bluetoothヘッドホン
TaoTronics TT-BH046
引用:Amazon
格安海外イヤホンヘッドホンメーカーとして有名なTaoTronics。
過去にBluetoothイヤホンをレビューしてそのパフォーマンスと信頼性を感じましたが、ANCヘッドホンも大いに期待ができます。
- 密閉型
- ANC、CVC 6.0
- Bluetooth 4.2
- 680mAh
- 最大30時間再生
- 有線対応可能
- 12か月+18か月(製品登録後)間の国内安心保証
COWIN SE7
引用:Amazon
一瞬、韓国のDAPメーカー”COWON”に見えましたが、COWINなので別物です。
シンプルなデザインですが、ブラック以外にもダークグリーンやレッド、むらさき、ゴールドとカラーバリエーションが豊富。
バッテリー容量も多いですね。
- 密閉型
- ANC、独自アルゴリズム
- Bluetooth 5.0
- 800mAh
- 最大30時間再生
- 有線対応可能
- 18か月保証
OneAudio A3-High
引用:Amazon
ONEAUDIOという有りそうで無さそうで実際にあったメーカー。
パッド部分が低反発メモリーフォームを使用しているとのことです。
- 密閉型
- ANC、CVC6.0
- Bluetooth 4.1
- 容量不明
- 最大18時間再生
- 有線対応可能
- 24ヶ月保証
OneOdio A9
引用:Amazon
Oneaudioと似てますが、Oneodioとあります。
打ち間違えかと思いましたが、どちらもちゃんとロゴが存在しており別物のようです。
別モデルのOneOdio A10は再生時間が向上し、充電端子もTypeCが搭載されているとのこと。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.1
- 500mAh
- 最大30時間再生
- 有線対応可能
- 24ヶ月保証
MeloAudio Dyplay
引用:Amazon
真っ赤なボディが印象的なMeloAudio Dyplay、他にはグレー色もありブラックの多いヘッドホンの中でオシャレな雰囲気を放っています。
性能的にはさほど特筆すべき点はありませんが、オシャレです。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.1
- 500mAh
- 最大15時間再生
- 有線対応可能
- 24ヶ月保証
AUSDOM ANC7S
引用:Amazon
赤いラインやカーボン調のデザインがスポーツカーの装飾チックですね。
こういうデザインが好きな人には刺さりそうなヘッドホンです。
Bluetoothのバージョンやバッテリー容量は心もとないですが、5000円ほどとお手頃です。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.0
- 400mAh
- 最大18時間再生
- 有線対応可能
- 12か月保証
XIBERIA JZ01
引用:Amazon
ヘッドホンの中では至って普通のデザインと性能です。
40mmの大口径ドライブを搭載しているとのことで、評価もそれなりに悪くないようでした。
こちらも5000円を切る価格帯ですからコスパ抜群ですね。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.1
- 500mAh
- 最大14時間再生
- 有線対応可能
- 12か月保証
TROND V4.2
引用:Amazon
EXTRA BASS専用40mmドライバーユニットを搭載しており、低音強化がウリのANCヘッドホン。
この価格でバスブースト機能があるのは面白いですね。
- 密閉型
- ANC、CVC6.0
- Bluetooth 4.2
- 500mAh
- 最大20~30時間再生
- 有線対応可能
- 18か月保証
Langsdom BT25
引用:Amazon
50mmの大型ドライバーを搭載。
デザインはシンプルでかっこよく、質感も良さそうですが情報が足りない部分もありそこが少し気になります。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.2
- 容量不明
- 最大35時間再生
- 有線対応可能
- 保証期間不明
Mixcder E9
引用:Amazon
シンプルでロゴも主張せず無難なデザインですね。
性能もこれといって特筆すべき点はありません。
Amazonレビューには低価格ならではのレビューもありこれといって大きな魅力は感じられません。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.0
- 500mAh
- 最大30時間再生
- 有線対応可能
- 12か月保証
EKSA E5
引用:Amazon
端子がUSB-C対応です。充電時間も短縮され10分充電で2時間再生も可能。
Bluetoothのバージョンも高いうえ保証期間もありなかなか悪くないスペックです。
丸いヘアライン仕上げのデザインが好みを分けそうですが、期待できそうなメーカーだと思いました。
- 密閉型
- ANC、CVC8.0
- Bluetooth 5.0
- 容量不明
- 最大60時間再生
- 有線対応可能
- 24か月保証
Mpow H18
引用:Amazon
ロゴの主張がイマイチですが、基本的なスペックは抑えられています。
他の製品と比較すると見劣りしますかね・・・。
- 密閉型
- ANC
- Bluetooth 4.0
- 800mAh
- 最大50時間再生
- 有線対応可能
- 12か月保証
ノイズキャンセリングヘッドホンについての予備知識
CVCは通話特化機能であり、音楽とは関係ない
CVC6.0やCVC8.0という表記があります。
こちらもノイズキャンセル技術ではありますが、正確には自分の周囲の雑音を通話相手に伝えないようにする用途の機能となります。
つまり音楽再生においては関係ありません。
なぜ搭載されているかというと、ヘッドホン自体にマイクがあり通話もできる仕様になっているためと考えられます。
今はスマホでのみ音楽を聴く人も多いですし、音楽を聴いているときに着信があればそのままヘッドホンでハンズフリー対応できた方が便利ですからね。
この記事はANCというノイズキャンセルに対応しているヘッドホンばかり集めたのですが、CVCの事も理解しておくとよりよいでしょう。
ノイズキャンセリングを使うかどうかで連続再生時間が変わる
音楽は再生せず、ANCだけを作動させることができるヘッドホンもあります。
ANCは任意でオンオフ切り替えることが可能であることが多いため、この機能を作動させるかどうかで連続再生時間が変わります。
メーカーによっては長時間再生をアピールするためにANC未使用時の再生時間を大きく書いていたりします。
検討する際はANC使用時の数値かどうか?も見ておいたほうが良いでしょう。
また、有線接続でANCが使えなくなる機種もあるようなので、不明点はメーカーに問い合わせた方が安心です。
格安ANCヘッドホンの進化は続く
Bluetoothイヤホンもだいぶ進化した
振り返るとBluetoothイヤホンも昔は接続がブチブチ切れたり音が籠もりまくってたりお粗末でした。
しかし、今は5000円程度の完全ワイヤレスイヤホンでも不自由なく高音質で音楽が楽しめます。
もちろん不良や不具合は個体差で起こりますが、このジャンルの進化スピードは凄まじいものがあります。
SONYやBOSEなど有名メーカーの確かなヘッドホンも良いですが、安い海外メーカーをたまに試して進化具合を比べてみるのも楽しいもの。
ぜひ参考にしてみてください。