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エアソフト

エアコキを重くしたい!ハンドガン重量UP計画

大人の暇つぶしにも最適なエアコキハンドガン。

お手頃価格で買える上に、意外と細部まで作られていて眺めていても面白いオモチャですよね。

とはいえ気になる人は気になるのが「重さ」

ステイ子
エアコキハンドガンをもっと重くしたい!

という方へ、今回は東京マルイの人気エアコッキングハンドガン「コルト M1911A1ガバメント(18歳以上用)」に細工をしてみました。

※分解・カスタムを行うと保証が受けられなくなります。分解と組み立てに自信がある方のみ、実行の際は自己責任のもと慎重に行って下さい。

エアコキハンドガンを重くカスタムしよう

【結果】395gから481gに。86gアップ!

今回は板オモリを使用して395gから481gまで重量アップさせることができました。(マガジンに0.25g弾がフルで入った状態)

細かくやればもう少し重くできそうですが、86gほどアップしただけでも結構体感的な違いがあります。

 

ガスブローバックガンなどであれ金属部品も多く、普通にトータル600g以上あったりしますよね。

今回試してみて「エアコキハンドガンを600g台にするのは相当キツイのでは?」と感じた次第です。

 

既存のパーツを金属に変えたり、フラッシュライトなど外付けのパーツを入れればなんとか頑張れるかもしれませんが、素体のまま(オモリを追加する方法)だと後は比重の大きい金属(タングステン粘土とか)を入れるか?みたいな感じでしょうか。

エアコキにそこまでするならガスブロ買った方が早い気もします。

 

コルトガバメント分解と組み立て

分解と組み立てについては当記事では一切触れないので、下記のYouTube動画などをご確認下さい。(私の動画ではありません)

 

エアコキは板オモリを入れられる隙間が少ない

ざっとまとめると、今回は赤四角の場所に板オモリを付けました。(一箇所付け忘れましたが後述します)

ではポイントを画像つきで解説してみます。

1 バレルの下

スライドを外したら、ピストンなどもバラしてバレルの下に貼り付けます。

注意点としては可動部分のギリギリ隙間の所につけるため、バレルいっぱいに貼り付けると問題が起きると思われます。

うまいことゆとりを持たせながら付けて下さい。(ちなみに板オモリは粘着テープ付きの製品を使用、後ほど紹介します)

可動部分を前に動かすとピッタリの幅になります。

最初は1枚だったのですが、2枚貼ってみて動作に問題なかったので、銃前方を重くする上で重要ポイントとなりました。

組み上げると板オモリが逆さになるため、粘着力が負けて剥がれたときが怖いです。

可動部分を塞いだまま無理にコッキングすると最悪壊れるかもしれないので、心配な方はスルーで。

 

2 銃真ん中スライドストップ付近

とにかく隙間が少なく板オモリを貼れる場所が限られるのですが、スライドストップの穴の後ろは両サイドに2枚ずつ、その下のくぼみ部分に1枚貼るゆとりがありました。

ここはスライドに付いている機構と接触する部分なのですが、スライドストップのピンで固定されるためよほど干渉するような貼り方をしない限り大丈夫かと思われます。

3 グリップのオモリのホール部分

グリップのオモリについてる穴にも板オモリを詰めます。チリも積もれば重くなるっていう心持ちですね。

四角い板オモリを丸く切って出た四隅のクズオモリを最初に詰めて、上からフタをするように丸く切ったオモリを貼ってます。

両サイドあるので地味に貢献してくれるはず。

 

4 グリップセフティとハウジング部分

貼り付けた形に意味はありません。切ったときに出たクズオモリもなるべく残さず貼っただけなので妙に細長い部分とかあるだけです。

セフティに1枚、ハウジング部分?はそれはもう沢山詰め込めます。ここは重量稼げるポイント。

 

5 マガジン

マガジンには既にオモリが入っているのですが、隙間にさらに詰めていきます。

上の画像にある場所以外にも細かく詰め込んでいけるのですが、とりあえず参考までに。

 

また、これは外見を変えてしまうので邪道かもしれませんが、マガジンのバネを収納している部分の隙間に丸めた板オモリを忍ばせることができます。

そのままだと固定されないので硬化パテなどで隙間を埋めてブラックに塗装するのもアリですが、そんなことするとマガジンが分解できなくなります。

「どうせ取り出さなきゃマガジンは見えないし」という方ならセロテープで適当に留める程度でもいいでしょう。

 

今回使った板オモリ

ACTIVE(アクティブ) 鉛シール 1.0mm 参考価格¥495

 

1mm厚ですがハサミで簡単に切れます。両面テープ付きで使い勝手も良かったです。

サイズは12.6 x 8.8 x 0.4 cmで1シートで約88gあります。

 

今回、エアコキガバメントにほぼ1枚なんとか忍び込ませたのですが、これだけ隙間を狙っても+86gですからね。

まだまだ鉛を差し込める場所はあるといえばありますけど、ほんと「チリも積もれば・・・」といったレベルの場所しか残っていないハズ。

 

ちなみに冒頭で言っていた「タングステン粘土」とは下記のことです。

 

他のエアコッキングガンも必ず上手くいくという事は言えませんが、スキマ産業(そういう意味じゃ)を極めればノーマル状態よりは重みを出せるでしょう。

参考になれば幸いです。

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