タイミングが良かったのでAmazonで中華製の音波歯ブラシを買ってみました。
歯ブラシはイオンパという2000円位の携帯用電動ブラシを日常的に使っており、その前はソニッケアーを使っていました。
「あんまり歯ブラシにこだわる必要はないかな〜」という結論から替ブラシのコスパが良いイオンパを愛用したという経緯ですが、そのイオンパも毎日ガッチリ使ってるとなんだか本体そのものが弱ってきた感がありまして。
そこで「どうせ買い換えるなら」と実験的に中華メーカーの音波ブラシに手を出してみたのです。
ちなみに歯ブラシよりフロスの方が重要という記事も以前書いたりしました。
【関連】デンタルフロスの重要性。歯ブラシにこわだるより大事だと思う理由
歯ブラシでは歯と歯の間の汚れはうまく取れないので、もちろん今でもフロスは大事だと思っています。
中華メーカーの音波ブラシを試してみる
数千円とは思えない見た目と付属品
開封してすぐ・・・化粧箱の質は悪くない。(かといって良くもない)
私ちょくちょく中華メーカー買ってますけど、この手の商品ってたまに汚い(不衛生な感じ)で梱包されてたりするんですよね。
化粧箱の糊付けが悪かったり、包装ビニ袋の手触りがベトついてたり、本体の樹脂(プラ)が明らかに粗悪だったり・・・家電量販店で買えるようなメーカーでは有り得ない雰囲気を纏っていることもしばしば。
とはいえ安いし、ダメでもともと、買っちゃいました。記事ネタにもなりますし。
説明書は凝ってませんが、箱イン箱の多重梱包スタイルはApple製品の雰囲気を意識しているような。
付属品を引っ張り出すと下記。
歯ブラシヘッドは全て個包装、本体は収納ケースにしっかりとおさまり・・・。
期待を大きく裏切る清潔感!
汚かったら「水回りの電動お掃除ブラシ」として使おうと思っていたので、これで少し「これなら口に入れてもいいかな・・・」と思えました。
ヘッドカバーがついて、さらにシュリンクで包装されてます。
充電器はなんとUSB端子。充電式音波ブラシによくある無接点充電器ですね。
本体はツヤツヤのブラックで、質感は2000円台にしちゃ十分な見た目。
モードはClean・Sensitive・Refresh・Massage・Whiteの5段回切り替えです。
先端形状。これもしかして有名メーカーのヘッド入る感じでしょうか?
まぁ入ったとしても本体が中華メーカーで、ブラシだけ有名メーカー純正とかやる人いないでしょうけどね。(逆はあっても)
全体的に申し分ないクオリティかと思います。価格を考えれば。
使用感も問題ない。ちょっと弱いか?
ブラシを装着し電源を入れてみました。
さすがに振動する風景を写真で伝えるのは難しい。とはいえ映像にするのも面倒・・・。
gifアニメーションでお伝えします。こりゃ便利ですね。(imgPlayというアプリで加工しました)
この左右にブルンブルン震えているのはRefreshモードです。
他のモードはここまでブルンブルン震えません。
音波の細かい振動はあるのですが「音波歯ブラシってこんなに刺激が弱かったけ?」という印象。
5モードの中で一番磨いてる感を得られたのはWhiteモードでした。
とはいえ音波振動のレベルは現在愛用しているイオンパより明らかに上、圧倒的に高い。
また、イオンパもですが、磨いてる最中に一瞬動きが止まったり、磨き続けて一定時間経つと電源が切れます。
これは口内をブロックに分けて均等に磨くためのタイマー的役割で付いている機能でしょう。
磨き終わりの歯の感じとしてはちゃんと磨けているようです。
磨く前のヌルヌル感みたいなものも除去されており、刺激が弱いながらも音波振動はしっかり作用しているようです。
あと紹介し忘れていましたが、旅行などで持ち運ぶ時もしっかりしたケースが付属するのでとても良いですね。
ケースには替ブラシを二本収納でき、替ブラシのあるところには通気穴が開けられている細かい配慮まで見せています。
※製品の新旧入れ替え時期だそうです。今は値段が上がっている(3000〜4000円)ので、もしかしたら私が買った安いのは旧型なのかもしれません。新型はさらに性能が良くなってると考えられます。
さいごに
安い音波ブラシもここまでくるか
正直数千円でここまで至れり尽くせりってすごいですし、逆に怖い。
思いのほか気に入ったので、付属のブラシ6本がダメになるまで使い倒してみたいと思います。