地下鉄やJRを使うときはスイカを使うと便利ですよね。
私は以前「suica付帯のクレジットカード(ビューカード)」を使っていたのですが、面倒なことが多く「カードを作る事自体おすすめしない」という記事になります。
suica付帯のクレジットカード(ビューカード)は作らない方がいい
オートチャージ解除や払い戻しがVIEW ALTTEだけ
チャージでポイント還元がどうこうで「suica付帯のクレカがお得!」なんて声もありますよね。
確かにポイントのことを考えるとお得かもしれませんが、それ以外の勝手はむしろ悪いです。
特に設置台数が駅限定でしかもクッソ少ないVIEW ALTTE(ビューアルッテ)というATMじゃないと設定できない項目があるのは度し難い。
- suica付帯のクレカのオートチャージ解除
- suica付帯のクレカに残ってるsuica残高の払い戻し
2021/09/05現在 この2点がネットで出来ないとか終わってる。(せめて駅の券売機とかコンビニとかでできるようにしてほしいもの)
しかもクレカ申し込み時にオートチャージ設定を選ぶと、残高が1000円切ると自動的に3000円チャージするので
「とりあえず使い切ってからカードを解約しよう!」という思惑が阻止され、いっそ残高を捨てるか、何が何でもVIEW ALTTEで一度オートチャージ解除と払い戻しをせざるを得なくなる。
なんていう面倒。
他にも「引き落とし口座の変更には書面での申込みが必要」なんてのも酷い話。
suica付帯のクレカは退会時にカード返却を求められますし、もう色々前時代過ぎてついていけない。
使っているときは便利でも、こんな気持ちよく辞めさせてくれないカードは最初から使わないほうが後々楽です。
Suicaとかビューカードとかえきねっととか、JREポイントサイトとか、JRが作るシステムの分かり難さって世界一だと思う。どっからどうポイント移行されてんのか全然わからん。いったいぜんたい接続のための文字列何種類あるんだ?
クソシステム、クソUIとしてのレベルは世界一だと思う。— ゆうちゃん (@U_chan_abebe) April 4, 2020
felica搭載スマホのモバイルSuicaなら全部スマホで完結可能
と、ひたすらSuica付帯クレカのディスった訳ですが、モバイルSuicaで使う分には全部スマホで済むので便利です。
ちなみにオートチャージもスマホから設定可能ですが、どのクレカでもOKではなくビューカードじゃないと設定できないみたいです。
そもそもチャージ自体がラクなので私は地下鉄に乗る前にチラッと残高をみて足りなければ改札までの道すがらチャージしてます。
最近は楽天ペイからチャージも可能になり、楽天ポイントでチャージできるなんて技も。
ビューカード持ってないとオートチャージできない、新規登録時じゃないとモバイルSuicaに定期登録できない
控えめに言ってJR東日本はクソ— りき (@i_am_power0921) October 25, 2019
ちなみにカードとしての現物がないモバイルSuicaなので、残高の払い戻しはスマホから可能です。(手数料に220円かかる)
目の前のお得さで契約する人はいても、解約のしやすさで契約する人は少ない
クレカの歴史を見る限り高還元システムはいずれ改悪が常
ポイントが付きまくったり、還元率が高いと評判のカードってだいたい改悪して使いにくくなります。
耐えられない人は他所の高還元カードに切り替えたり、それは面倒だからと使い続けて特になんの恩恵も得てないという人に二分するような気がしています。
結局クレジットカードは企業様の商売ツールな訳で、ロクに年会費も取らず一般人にいつまでも美味しい思いばかりさせる訳もなく。
そこでどうにか得することに執着するとカード会社をぐるぐると「セルフたらい回し」になります。
SuicaチャージによるポイントゲットのためにSuica一体型クレカをオススメする記事などは多数ありますが、個人的には身動きが取りにくくなるので分離していたほうがいいなと最近思います。
一時期「携帯やネット回線の縛り(2年縛りの違約金)」が問題になったりしましたが、辞めたいときにスパッと気持ちよく辞められないのって不快感しか残りません。
後腐れなく去りたいのに、あの手この手で引き止めたり金をせびってきたり、手続きが煩雑だったり・・・。
ネットや電話で完結できるかを事前に調べておく必要性
ということで私は今後Suica一体型クレジットカードをもう作ることはないかと思われます。
JR東日本がビューカードの扱いにくさを改善したとしても、普通のSuicaを作るでしょうし、そもそもスマホがfelica対応である限りモバイルSuicaを使うのが圧倒的にラクですからね。
そして、何かの契約(クレカや通信回線)をするときは「解約するときのことを既に調べておく」ことが大事だと思いました。
契約時は「長い付き合いになるでしょ」なんて思ってても、いつサービスが改悪され別れ話を切り出す羽目になるかわかりません。