レンタルサーバーはエックスサーバーを愛用しているので、同じ会社の「エックスドメイン」でドメイン取得していました。
しかし、エックスサーバー株式会社の傘下に入ったネットオウルが提供する「スタードメイン」の方が諸々の維持費を安く抑えられるため少しずつ移行するようにしています。
そこでドメイン移管ですが、自分でも「手順ってどうだったけ?」と忘れてしまうのでメモ代わりにまとめました。
エックスドメインから他の業者にドメイン移管手順
1.移管するドメインを解約する
先に要点をまとめると下記の流れになります。
- 移管するドメイン解約
- レジストラロックの解除(ドメインを解約していないとできない)
- Whois情報の確認(代行を設定している場合は修正)
- 認証鍵の取得
- 移管先の管理画面で移管するドメインを検索、認証鍵の入力
- 料金支払い
- 完了
作業自体はとても簡単で何てことありません。
しかし、年に数回しかやらないので忘れちゃうんですよね。(良かったらブックマークして貰えたら嬉しいです。)
ということで、エックスドメインの解約手続きから移管するドメインを解約してしまいます。
2.レジストラロックの解除
レジストラロックの解除は通常ONになっています。
これがOFFにならないと移管できないので、乗っ取り対策にもなっているのでしょうか。
先程も書きましたがレジストラロックはドメインを解約していないとOFFにできませんでした。
3.Whois情報の確認と修正
ドメインのWhoisは調べると所有者の名前や連絡先がわかってしまうので代行設定している人も多いでしょう。
ですが、移管時は修正する必要があります。
といってもエックスドメインでは個別で修正ができるようなので、全ドメインに対する全体的な代行設定は変えなくてもOK。
また、代行設定を修正する理由としては「代行のままだと認証鍵の連絡が代行側に行ってしまうため」です。
画像にある<設定変更>から名前とメールアドレスだけ打ち込んだものを設定して<Registrant Contactへの認証鍵を送信>を押しましょう。
4.認証鍵の取得
先程の工程から秒速で認証鍵が送られてきます。
移管先で使用するのでコピペしておきましょう。
5.移管先の管理画面で移管するドメインを検索、認証鍵の入力
私はスタードメインを愛用していくつもりなので画面はスタードメインとなります。(それ以外の方は画面が違います)
移管申請から移管するドメインを検索して支払画面まで行くと認証鍵の入力を求められます。
コピペでどうぞ。
6.料金の支払い
エックスドメインでは直でクレジットカード払いなどもできましたが、スタードメインでも同様です。
さらにネットオウルでは「ネットオウルプリペイド」「ネットオウルポイント」という仕組みがあります。
ネットオウルプリペイド | ネットオウルポイント |
---|---|
前入金して使えるプリペイドシステム。 | ドメインの取得や移管などで得られるポイント。 ■ドメイン取得サービス「スタードメイン」のご利用 1ポイント1円として「スターサーバー」と「SSLボックス」で利用できる。 |
なので、今回の.comドメインの移管でいくらのポイントが付いたかというと・・・。
1ポイントあたり1円計算なので254円ものポイントが付いたのです。
私はエックスサーバーの他にもスターサーバーもレンタルしていますが、その支払いにポイントを当てることでタダでさえ安い維持費がさらに安くなります。
動作や使用感もエックスサーバー傘下だけあってストレスがありません。
これならサーバー自体もスターサーバーに引っ越して良い気がしていますが、少しずつ進めている状況です。
(ちなみにドメイン自体の価格は変動しているものの、エックスドメインとスタードメインで差は無いようです)
年額1,180円(税抜)からの格安ドメイン取得サービス、スタードメイン
あとでやること
認証鍵が届いたメールアドレスにドメインの移管承認を確認するメールが届きます。
画像は既に承認した後なのでボタンは消えましたが、ポチッと承認しましょう。
さいごに
エックスサーバーも最高だけどスターサーバーも検討の余地あり
- エックスサーバーは月1,000円程で200GBのスペースとMySQLが50個。(X10プラン)
- スターサーバーは月500円程で100GBのスペースとMySQLが20個。(スタンダードプラン)
もちろんどちらもマルチドメインです。
となるとWordPressサイトやらを大量に作るならエックスサーバーですが、私個人ではそんなに必要ありません。
スペースだって100GBがどんだけデカイかと思えば、スターサーバーを選んだ方がよいこともあるんですよね。
私個人は今までエックスサーバーを2アカウント持ってましたが、もったいない気がして片方をスターサーバーにしました。
毎月500円は浮きますから、年間6,000円は大きいです。
ということで、移管は結構お手軽にできるためドメイン更新時期がきたら維持費の見直しをしてもいいかもしれません。