「添加物を避けて生活できるか?ゲーム」を一人でやり始めて数ヶ月経ちました。
完全に回避することは不可能なのですが、これを始めてから「お菓子・ジュース」は買わなくなり、割合にして95%くらい削減されました。
(残り5%はたまにポテチを買う。ここも最近ノンフライヤーを買ったので手作りしたいと考えてはいる)
ストレートジュースというものを意識して買ってみた
「"甘さ足りなめ"な生活」には衝撃が走る甘ったるさ
お菓子を買わなくなり、家にある粗糖とドライレーズン以外は「甘い!」と思えるものがほぼない生活です。(粗糖だけで食べないし実質ドライレーズンくらい)
甘さ控えめなんてレベルではなく「足りてない」に近いと思います。
しかし「甘さがないと死ぬ!精神的にキツい!」という事はないので苦しい思いをしてまで我慢をしているという雰囲気ではないです。
とはいえたまに感じる甘みも気分的に良いものですから、食のバリエーションを増やす意味でも何か取り入れようと考えていました。
そこで思いついたのがストレートジュース。
今まで意識してストレートジュースを買った覚えはないですし、私個人が過去に買った果物ジュースは値段的にも100%濃縮還元かと思います。
メモ
濃縮還元は原料の水分を飛ばし濃縮ペーストにしたものに再び水を加えて戻す(還元)ことでジュースにしています。濃縮過程で香り(風味)が消えてしまうため、ほとんどの濃縮還元には香料が添加されています。
さらに香料はその香りに近づけるため複数の薬品などが用いられますが、食品の一括表示により「香料」とだけ書けば良いルールであるため「具体的に何がどれだけ添加されているか不明」という懸念点があります。
ストレートジュースはなかなか高価な品物。なるだけお手頃価格帯で取り入れられるものがいいですよね。
そこで候補にあがったのが「りんごジュース」それもJAアオレンの希望の雫です。
もちろん濃縮還元のリンゴジュースは1Lの紙パックで130円とかで買えますから、それに比べれば割高ですけどね。
ただ、品種ブレンドりんごとはいえ青森県産100%ストレート果汁というのはなかなか良さげな感じはあります。賞味期限もしっかりあるので「早く消費しないと」と焦る必要もありません。
それでも割高なストレートと知れば、途端に小さなグラスでちびちび飲みだす所に「私の器の小ささ」が窺い知れますね。
味は・・・なんという甘さ!甘ったるい!!!
恐らく甘さの足りてない私が飲んだので、こんな感想が出たのだと思いますが・・・。
にしても、リンゴだけしぼってこの甘さは驚異的ですね。本当にリンゴだけなのか疑うレベルです。
不思議に思い調べてみたところ・・・。
“混濁果汁”(混濁タイプ)は、りんごの搾汁後にりんご果汁の褐変(りんご果汁は空気に触れると液色が褐色に変化します)を防ぐ為、ビタミンCを添加し、これを殺菌して容器に充填したものです。りんごに含まれる天然の多糖類であるペクチンが多く含まれ、濁った状態となりますが、爽やかな風味とともにご家庭で手搾りしたような味わいをお楽しみいただけます。
“透明果汁”(クリアタイプ)は、搾汁後にビタミンCを添加せずに、酵素を用います。酵素の働きにより、りんごに含まれているペクチンが分解されて液色が透明になります。その後、繊維分をろ過し、殺菌して容器に充填します。こちらは軽やかな味わいとすっきりしたのど越しが特徴です。
なお、“混濁果汁”と“透明果汁”の栄養価に大差はございません。お好みでお選びいただけます。
どうもリンゴ果汁の褐変(かっぺん)をビタミンCで処理するか酵素で処理するかの違いみたいです。
酵素を使うとペクチンが分解されて透明になる訳ですね!
「じゃあ白濁したままの希望の雫にはビタミンCが添加されているの?」と思い、調べてみると・・・。
こだわりの製法「密閉搾り」ってなに?…
1990年に「密閉破砕搾汁機」の導入により、製造工程において空気に触れない状態で、りんごを破砕・搾汁することで、JAアオレンが世界で初めて確立した、酸化防止剤(ビタミンC)を使用しなくても褐変しない特殊製法です。 また、密閉されたラインで生産することで、香りの飛散を最小限にとどめ、より生の果肉に近いりんごジュースが完成しました。引用:JA全農あおもり
ちなみに私は青森県民ではないですが、とても青森が好きな人間です。
というのも生まれは津軽海峡を越えた向こう側の都市なので、小学生の頃の修学旅行は青森でしたし、2016年には個人的に青森旅行に行ったりもしました。
ウイスキーのりんごジュース割りがもはや凶悪な件
コロナになってから、もともと少なかった飲み会もほぼ消滅しました。
お酒が好きという訳でもないので困っていないものの、たまに酔いたい時があるのは事実。
手軽な缶飲料でいいのですが、ある時を境に缶チューハイや缶カクテルを飲むと猛烈に気分が悪くなることから「たまに飲むならビールやワインや焼酎やウイスキー」と決めてました。
中でも冷さなくてもおいしく飲めて少量でアルコール感のあるウイスキーが好きです。
今回「希望の雫」を入手したのでそこらへんで売ってるウイスキーの割りものとして飲んでみることに・・・。
ウイスキーと希望の雫を1:1で割って飲みました。
これはダメだ・・・(もっと早く知りたかった)
甘くてグイグイ飲めるお酒に「カルーア」ってあるじゃないですか、人によってはあれ以上に「飲みやすい」となるかも・・・。
20代のウェーイ↑↑↑な時期に、こんな酒を知ってたら色々な意味で危ない。
調べるとウイスキーと相性の良い組み合わせとしてありました。
ウイスキーのりんごジュース割りをたのしむなら、りんごジュースにもこだわりたいもの。一口に「りんごジュース」と言っても、「濃縮還元果汁」のものや、甘味を加えたものなど、さまざまな種類があります。
オススメは、果汁をそのまま絞って、殺菌処理後に低温保存した「ストレート果汁」。砂糖など添加物を用いていないので、りんご本来の甘味や香りがたのしめます。
さいごに
甘いもので幸せを感じるかは個人によるが「希望の雫」は美味しい。
まだ数ヶ月程度ですが、お菓子を頻繁に食べていた頃よりも甘さに対して過敏になっている自分がいます。
そこで「たまに甘いものを食べるような生活の方がより幸せを感じられる!」なんて結論にしたかった!
したかった・・・なんかその方が良い感じで終わるし。
でも正直「どちらが幸せをより感じるか?」というと、どっちも変わりません。
冒頭でも書きましたが、そもそも私は甘さに幸せ(有り難み?)をあまり感じていないためだと思われます。
それよりもポテチ(のりしお)を食べた時のほうが「くぅぉぉぉぉぉ〜塩!海苔!うめー!」とハイになりますし。
人間の体は「特定の栄養素が足りない時に甘いものor塩っぱいものを欲する」ともいうので、今現在「たまたまそうあるだけ」かもしれませんけどね。