今年はパソコン入れ替え年ということで、サブのwindowsを自作PCから中華ミニPCにしました。
【記事】高性能ミニPC「Beelink SER5」でミニマルデスクトッパーになった話
メインで使っているMac mini2018も日常使用では全く不足はなかったのですが、唯一Davinci resolve(動画編集)をよく使うようになってから処理の重さを感じるように。
ということで、M2 Proを搭載したMac mini 2023を購入しました。
Mac mini 2023を購入した理由
Mac Studioと悩んだ末、新しい方を選ぶ
ぶっちゃけデザインはMac Studioが好みでした。
Mac miniって2010年頃からデザイン変わってないし。ツマラン!
でもiPhoneだって微妙にデザインが変わったりするのに、Mac miniは頑なに当時のデザインのままですからね。
2018でスペースグレーが出て「おぉ!」と思って、M1になってから色さえ元通りに。
なので(同じ形とはいえ)縦に伸びたデザインのMac Studioは新鮮さを感じて非常にアリでした。
が、高い。最小構成でも27万はちょっと・・・。
あと分解清掃が面倒らしく「埃で後々問題になったら嫌だなぁ」と購入を断念。
と結局Mac miniを購入しました。ヨドバシで。
ちなみにMac mini 2018ではメモリは32GBにしていました。
今回は16GBでいわゆる「吊るし」を買ったのですが、これは「M2 proのパワーがあるならメモリ16GBでもイケるのでは?」という独自の謎理論によるもの。
正確にはYoutubeでメモリ16GBのM2 Proでガシガシ動画書き出ししている様子を見たからなんですけどね。
Mac mini 2023と2018を比較する
色が違うだけとはいえ、スコアは圧倒的
ただの色違いです。
何がつまらないって「言わなけりゃMac mini 2023なのか2014なのかさえ見分けがつかない」という点ですね。
別に私は家に招くような人もいませんけど、毎日Macを見る私自身のテンションにも関わって来る訳ですよ。
背面もほぼ同じ。これはM2モデルだと若干仕様が変わるとか。(Type-Cポートが少ないらしい)
ではGeek Bench6というベンチマークソフトでスコアを見てみます。(自分で測らなくても公式行けば見れますが・・・)
ちなみにMac Mini 2018はCore i7-8700B搭載です。
シングルコアが1142で、マルチコアが6044。
続いて今回のM2 Pro搭載のMac Mini。
シングルコアは1947で、マルチコアは12114です。
続いてグラフィックス性能(Metal)も比較してみます。
4841と。続いてM2 Pro。
46675・・・びゃー!なんて差だ!
グラフィックスはこんなにも大差で勝利しているあたり、動画編集などをやるなら確実に恩恵がありそうですね。
ブログ書いたりYoutube見たりする程度の用途の人には明らかにオーバースペックです。
M1プロセッサの時点でそんな事を言われてたので、Appleシリコンは相当性能が高いことがわかりますね。
2023/02/23追記
Davinci resolveでの動画書き出しがMacmini2018(i7/32GB)と比較してめちゃくちゃ速くなりました!
あと最近blenderにも手を出し勉強中なのですが、画像レンダリングで処理が重いと言われる方式を選んでも意外と待ち時間なく処理されています。3DCGなどでもパフォーマンスを発揮してくれているようです。
Mac mini 2023の見た目の不満を解消する
ドッキングステーションでカッコ良さUP
こちらのMac Mini専用ドッキングステーションを買いました。
写真の通り、シンプルなMac miniにほんのりクセの強さが出ます。
外側のシルバーはアルミですが、中のメッキっぽい部分はプラですね。
Mac miniは底面から吸気するので、空気を取り入れやすいようにこういうデザインになっているのだと思われます。
中央の蓋を開けると、中に2.5インチのHDDやSSDを収納できます。
私はデータ保存用に2.5インチの外付けSSDを付けていたので、ここに収納すればデスク周りがよりスマートになりますね。
前面のポート類。SDカードリーダーのほか、Type-Cポートもあります。
ドッキングステーションと本体はType-Cケーブルで繋げる必要があり後ろがこんな感じになります。
もっと短くてL字のケーブルがあればスマートですが、致し方ありません。
チラッと覗くメッキグリルがいい感じです。
「こんなのMac miniじゃない!外道だ!」という人もいるかもですが、なんだかんだ2014年頃からMac miniを乗り継いできた私には新鮮でアリです。
追記:touchID付きのMagic keyboardを買いました。
M1/M2系のMacでしか使えない機能とのことで、物は試しとtouchID付きのMagic keyboardを買ってみました。
パスワード入力画面をtouchIDで済ませられるのは本当に便利です。(全てのパスワード入力をtouchIDで処理できる訳ではない)
touchID付きだと本体の値段も跳ね上がるので「この先数年パスワードを入力する手間を数千円で省くかどうか」みたいな話になりますかね。
さいごに
次買い替える時はどんな進化があるのか
今のパソコンはもう平面静止系のソフト(Illustratorとか)は10年前と比べると何の不足もないスペックを持っているので、残るは動画や立体の処理能力だけだと思っていたりします。
それさえもAppleシリコンでいい感じですから、5年後はどうなっているのでしょうか。