「ヘッドホンの置き場所が定まらず地味に悩んでいる」という人はいませんか。
そこで便利なヘッドホンスタンドやヘッドホンハンガーといったアイテムですが、ヘッドホンを掛けるためだけに1,000円以上も出すのは考えものだなぁという気持ちさえありました。
それにヘッドホンが3,4つあったら、その分だけ費用もかさみます。
しかし、あまり見た目にこだわらないなら100円で自作可能なので、その方法をご紹介します。
机に取り付けるヘッドホンハンガーを自作する
ダイソーにある「かもいフック」を加工!
100均(ダイソー)の「ダブルかもいフック」です。
以前はホワイトやライトブラウンだけでしたが、いつの間にかクリアも出ていていい感じですよね。
本来かもいに装着して活用するアイテムですが、クランプ部分で挟めればどこでも使えます。
実際このネタ(かもいフックをヘッドホンハンガーにする)はすでに多くの方が実践済みであり、探すと記事はいろいろ出てきます。
このままでもヘッドホンは掛けられるのですが、フックの幅が狭いためヘッドホンのヘッドバンド部分が広い製品だとうまく収まりません。
フック部分の傾斜をなくして水平にできればどんなヘッドホンにも優しい掛け心地になるでしょう。
で、ライターです。
よく使い古した歯ブラシの首部分を炙って曲げて、お掃除ブラシとして適した傾斜をつけるということをしていました。
それと同じノリで今度は炙って水平にしてしまおうという考えです。
炙り方によっては黒くススがついたり、またピーンとキレイな水平にはなりません。(上手い人ならできるかも)
私が試したところ、炙った所が飴色になりました。
まぁ、ヘッドホンをかければ隠れますし、そもそも100円ですし。
要点を箇条書きすると・・・。
- ライターで炙るときは火柱の下部の青い部分を当てるように炙るといい感じ(火柱の頂点=赤い炎の部分を当てるとススが付きやすい)
- すごく体に悪そうなニオイがするので外でやるのがオススメ
- しばらく炙ると表面が溶けて、内部まで柔らかくなったら炙るのをやめ硬い工具などを使って形を変える(私はスパナを使った)
- 炙った部分を手で触るとヤケドするので注意
- 形を変えた後は流水にさらすとすぐ硬化する
- フック先端のクイッとした傾斜を最初に伸ばし、その後で根本の傾斜を曲げると上記画像のようになる
- 所要時間は5分ほど
自分でやる自信がない人はそういうのが得意そうな人に頼むのが無難です。
失敗しても100円ですが、火事やヤケドは100円じゃ済まないので注意してくださいね。
かもい用なので、厚みのあるテーブルに取り付けても上部の出っ張りが気になります。
クランプの下にさらに木の端材(ジェンガとか?)でも噛ませればちょうどいいかもしれません。
どうでしょう。
ちなみに今回曲げた部分のすぐ下についている小さいフックはぐるぐるにしたコードを掛けておくのにちょうど良いです。
こんな安っぽいヘッドホンハンガーは嫌だという場合
Amazonにあるカッコいいヘッドホンハンガーを買うべし
まぁ高いと言っても1,500円程度なので、普通にヘッドホンハンガーを買ったほうが質感モロモロ満足度は高いでしょう。
少しピックアップしてみたいと思います。
オーソドックスなタイプですね。
折りたたんでコンパクトにできるタイプですが、基本掛けっぱなしなのに折りたたむことあるんでしょうか?
こちらはダブルタイプで両側に2つかけることが可能です。
1つ掛けのタイプと違って、ヘッドホンの角度が90°変わるので人によっては邪魔になる場合もありそうです。
粘着テープで付けるタイプ。
金属製で高級感のある質感ですね。ポールは伸びるので様々なヘッドホンに対応できそうです。
粘着が弱くて落ちてくるとあるので、接着面を考慮したり接着手段を工夫する必要がありそうです。
ひとこと
100均でヘッドホンハンガー作って売り出してくれ
100均のバナナハンガーをヘッドホンスタンドの代わりにしてる人もいますし。
特定層からの需要なのかもしれないですけど、作ったら買いますよねみんな。