大活躍中のDAHON Dove Plus、最近なんだか乗ってる最中にギシギシといった音が気になります。
調べてみるとヘッドパーツあたりから発生している事例もあるようで、その場合はヘッドパーツの交換で解消された模様。
原因はそこだけとは限りませんが、私も交換してみました。
DAHON Dove Plusのギシギシ音を解消したい
LiteProのダホン用ヘッドパーツを購入して取り付ける
普通のロードとかMTB用のヘッドパーツと違って、折りたたみ自転車用は上のカバー?が平たくなってます。
ちなみにLiteProと書かれてますが、中華パーツは名前だけ違ってモノは同じパターンが多いのでamazonでも同様のモノが買えます。
値段もあまり変わりませんでした。
この部分を交換ですね。
ステム部分のバックルが弱っていても異音が出るらしいので、その場合は白いキューブの横にあるナットを締め込むと良いようです。
とりあえずバラすので左側の固定ボルトを取ります。
取れました、ボールが直接入ってるタイプでした。
今回、ヘッドセットリムーバーを買いました。いらないストレートバーを引っ掛けて金槌でガンガンやっても取れるのですが、やはり専用工具は綺麗かつスピーディに外れますね。
上下ともに取れました。
大雑把ですが重量を測ってみます。あれ、ベアリングボールが少ないような・・・?(受け皿分は引いてますよ)
94g
続いてLiteProのヘッドセット。
69g。少し軽くなりました。
では上下のヘッドワンを圧入していきます。圧入ツールは前からもっていたもの。
上下を片方ずつ圧入して無事完了。
フォークに元々ついていたクラウンレースを外します。専用工具は持ってないので硬いのに当たると絶望です。
この時のために「切れなくなったカッターの刃」を空き瓶に入れて保存しているのですが、カッターの刃を何枚も差し込み少しずつ隙間を作りました。
少し隙間ができたら、カッター刃より厚い「塗装はがしの金属ヘラ」→「マイナスドライバー」と隙間をこじこじ広げていってようやく外れました。
あとラスペネ(潤滑油)も吹いてます。
付属の割りが入ったクラウンレースを入れます。割りがあるので難儀する場所ではありません。
私はホームセンターで買った「フォーク径より少し太い内径の塩ビパイプ接合パーツ」(名前わからん)を使ってコンコンと叩いて入れてます。
あとは付属のシールドベアリングなどを取り付け組み戻し。
ステムを折りたたんだ時に見えるボルトを締め込みすぎるとハンドルが重くなるうえ、ゆるすぎるとガタつくので調整を繰り返しなんとか完成。
オイルスリックカラーを選んだのでちょっとしたアクセントになりました。
異音は減ったものの、まだ異音がある模様
交換した状態で乗り回してきました。
ヘッドパーツの交換で異音は減ったように思いますが、それでも違う所で異音が発生しているようです。
今回、交換ついでに考えられる可動部に注油orグリスアップをしたのですが、どうも上手くできていないみたいですね。
(中空BB周りはチェーン交換した時にグリスアップ済み)
追記
ステムとフレームの折りたたみバックルにあるネジとボルトを「硬いけどギリギリ固定できる・・・」ってくらいまで締めることで異音がだいぶ消えました。
頻繁に折りたたむ人は案外緩みやすいのかもしれません。
さいごに
取り外したペダルホルダーを装着してみた
MKSの取り外せるペダルをつけていますが、普段は壁によせる片側しか取り外していません。
取り外したペダルを本体に収納できるようにペダルホルダーを買ってみました。
マンション入り口で折りたたみ、片側のペダルをホルダーに入れておけば玄関に寄せておくのもスピーディーで非常に良いです。