かねてから狙っていたスタンド一脚がタイムセールになっていたので購入しました。
「あれば撮影に便利だよなぁ」と思っていたのですが、思惑通りめっちゃ便利!
スタンド一脚 Eienn BY368を購入した理由
上からの動画撮影がはかどる。普通の三脚じゃ寄れない所まで攻められる
一番最初にスタンド一脚が室内撮影で便利な理由から紹介します。
言葉よりもまず写真を見てもらえば納得できるはず。
これ、一緒にAmazonで買った手元スイッチケーブルです。
この動画を取るという想定で今回のスタンド一脚を設置し、その様子を上から撮影した図。
テーブルやデスクなどで手元動画を撮りたいときって、テーブルにミニ三脚を置いたりしますよね。
でも、それだと「撮影対象までの距離(高さ)」が出せないうえに、ミニ三脚の脚がフレーム内に入ってきたりするんです。
俯瞰撮影をするならアームの付いている三脚を使用すれば真上から見下ろすように撮影できますが、いかんせん高い。
そこで、スタンド一脚の出番。
スタンド一脚は、小さな接地幅でありながら160cmは余裕で伸びます。
(そのぶん普通の三脚より安定性には劣る)
普通の三脚を高くしてテーブルの端ギリギリまで寄せると、脚が邪魔をしてテーブルに寄れないんです。(遠くからズームを使うと画角が狭まる)
でもスタンド一脚なら三脚部分が異常に低い&狭いので、下記のように”撮影者の膝の間を通して撮影する”ことも可能。
まるで「膝に座らせた小さな子どもの目線」で撮影できるので、手元撮影がきれいに撮れる。
特にスマホなどで動画を取ると標準で画角が削られてしまうので、高さを出して全体を写したい人は多いはず。
下記がこのスタンド一脚目線で撮影した動画のキャプチャです。
カメラもすぐそばにあるので、設定変更などもすぐ行えます。
これでもまだ伸ばしきった状態ではないので、更に高さを出して上から撮影することも可能。
この超絶便利なスタンド一脚は様々なメーカーから出ていますが
Amazonで購入したEienn BY368はなんと3,880円!
更にタイムセールでは3,200円ほどになることも。
Eienn BY368 開封レビュー
SLIKやベルボンの数千円台エントリー向け三脚と同程度のクオリティ
聞いたことないメーカーなので、まぁ中華製です。
内容物は下記。ナイロン袋に入ってます。
そもそも一脚とミニ三脚のセットといった感じで、サイズ的にもかなりコンパクト。
オマケ程度のスマホスタンド(バネで挟み込むタイプ)が付属しています。
一脚、三脚共に脚部分はアルミ?のような金属で、接合部はプラです。
ほんとスリックやベルボンのエントリー向け三脚のような感じ。
クイックシューが付属。
三脚の雲台を取り外し、一脚の頭部分と三脚を接合します。
一脚の脚部分にネジを回し入れて、外した雲台を装着します。
雲台にはお気に入りのアルミ削り出しホルダーを装着しました。(ulanzi製 ※別売りです)
安定度を高めたい場合は脚を伸ばすこともできます。
一眼レフ・ビデオカメラなどを装着しても大丈夫か?
スタンド一脚は「三脚を立てられない場所で、あくまで人が常時押さえてることを前提とした商品」だと思っているので、三脚のようにその場から離れて使うのは転倒リスクが高いでしょう。
一眼レフを所持していないので確認していませんが、個人的には「重量級の一眼カメラなどは装着してもその場から離れるのは怖いなぁ」と感じます。
軽量なEOS KISSシリーズなどならまぁ・・・という気持ちもしますが、装着レンズにもよるかもしれません。
とはいえ自分がすぐ近くで補助してあげられるならOKなので、今回のような撮影にも威力を発揮します。
そもそもしっかりとした安定性を求めるならどう考えても普通の三脚に敵いませんからね。
さいごに
スマホ配信やテレワークにも使える!?
スマホでビデオ通話をする場合、テーブルやデスクのスマホスタンドに置く人も多いでしょう。
しかし、その場から離れたり、キッチンの様子を定点で写したいときなどは「いい置き場所がなくて困る」といったことも起こりえます。
そんなときにも、場所を取らないスタンド一脚なら気軽に高さをあわせて撮影できるので、使いようによっては普通の三脚より機動性があります。