リューターは今までドレメルの「ハイスピードロータリーツール3000」を使っていました。
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パワーは申し分ないのですが、ぶっとい電源コードと片手で持ちにくいサイズ感が次第に不満となり買い換えることに。
「次はコードレスがいいなぁ」とTACKLIFEの機種を購入したところ、即壊れて返品、懲りずにTACKLIFEの違うモデルを購入したという話です。
TACKLIFEのリューターを2モデル試すことになった
適度なパワーがあればいいかな〜と選んだPCG01B
Amazonからヤラセレビュー疑惑で排除されたメーカーの1つ「TACKLIFE(タックライフ)」ですが、意外とファンがいるっぽい中華ブランドなんですよね。
排除されてからも販売ページでロゴを消したりしながら割と普通に売られており、レビューを見ればTACKLIFE商品かどうかわかったりします。
で、最初に購入したのがPCG01Bという最大RPM15,000のモデル。
ドレメルを使っていた時から「そんな高速回転使わないし、どちらかというと低速が欲しいんだよな〜」と思っていたので、丁度良さげだと思ったのが理由。
この製品はOEM品なのか日本で言えば高儀(EarthMan)が色違いのまんま同じモノ(HRT-37LiA)を売ってます。
2500円程度で買ったにしては、先端が色々付属してますよね。
サイズ感も優秀です。下記はLEDライトとの比較ですが、こんなにコンパクトだと気軽に使えて出番が増えそうです。
スピード切り替えは3段階。
充電はMicroUSBです。
コレットを交換すれば軸径の違うビットを付け替えることも可能ですね。
肝心の使い心地ですが、ダイソーで800円で売られているリューターの10倍くらいは使えます。
「このモデル(PCG01B)で金属ネジとか切断できるか?」というと、試してはいませんがちょっと大変そうです。
とはいえダイヤモンドビットで彫刻したり、フェルト付けて磨く、サンダーで木材やプラを削るくらいなら全然可能。
なんですけど・・・。
使用数回で電源が一切入らなくなり、充電しても何しても動かなくなりました。
懲りずにTACKLIFEの上位モデル?RTH30DCを購入
「TACKLIFEめ!しょせんは中国の安物だな!」
とはならず、懲りずに上位モデルと思われるRTH30DCを買いました。最大22000RPMです。
PCG01Bは高儀がまんま同じ製品を出していたので「ブランド名だけ付け変えて売る製品」だったのかなと。個体差もありそうですし。
RTH30DCはまんま同じ形の他社製品は(たぶん)見当たらなかったので、こちらも使ってみてダメならTACKLIFEはやめるという判断をしようと思い買ってみました。
さっきから思ってたんですけど「なんでロゴタイプのある面を裏にして梱包するんだよwwww」って感じです。
箱開けたらロゴがバーンと目に入るほうがテンション上がりません?私だけですかね。
最初に買ったPCG01Bよりデカイですけど、絶妙なサイズ感です。
むしろこれでパワーが上がってるなら・・・すごい。
付属品は相変わらず豊富です。
しかし、付属ビットは軸径がよくある2.34mmではなく太めの3mmタイプなので、ダイソーなどで買ったビットは使えません。
付属のコレットも3.2mmだけなので別途コレットセットを買う必要があります。
私は以前も買ったドレメルチャック(の類似品)がセットになったこちらを買いました。
先端をコレットから軸径が自在になるドレメルチャック(類似品)に変えました。これでなんでもバッチコイです。
なんて思いつつ、いつどこで助けられるかわからないので色々揃えておくに限ります。
RTH30DCは非常にトルクがあり、磨きも削りも切断も余裕をもって行えます。
バッテリータイプでこの性能はなかなか貴重かと思います。
しかも3,000円弱ですからね。
不安になる安さですよね・・・ドレメルの3.7Vコードレスは10,000円はしますし。
速度が2段階しかないので、もっと低速があればと思う所はありますけど・・・。
軸ブレ?は私が見る限り気にならないです。(軸ブレがないということは厳密にはないんでしょうけど、目に見えてわかるようなブレはないです)
さいごに
ガチじゃないけど「あるとたまに嬉しい」のツボ
頻繁に使うならもっと良い製品買おうとか思うんですけどね。
例えばアルゴファイルのリューターとか信頼性高そうですし。
でも「あると嬉しい、たまに使う位だけど・・・」ってノリの人だとTACKLIFE、というか中華メーカーの価格帯ってツボ抑えてますよね。
安物買いのリスクと隣り合わせな訳ですが、やめられませんなぁ〜。