私はらっきょうが大好きです。
らっきょうは身体に良い効果がたくさんありますし、子供の頃から「らっきょうすげぇ!」という効果を実感しています。(後述します)
こないだ国産の塩漬けらっきょうを買ったので、甘酢液を手作りして漬けてみました。
自分オリジナルな酢漬けらっきょうを味わう
下処理済みのらっきょうなら初心者でも簡単
いままでらっきょうは既に酢漬けされた80gくらいのヤツしか買ったことがありません。
もちろん作るのは今回が初めてです。
カネナカ食品工業の「福井県三里浜の塩漬けらっきょう」を楽天市場で買ってみました。下処理が済んでいるので甘酢液に漬けるだけでいいらしい。
商品の他に、漬け方やレシピを記載した紙が入ってました。
- 酢
- 砂糖
- みりん
- はちみつ
が標準の甘酢液レシピだそうです。
砂糖は粗糖を使いますが、酢は飯尾醸造の純米富士酢に、みりんはオーサワの発酵酒みりんを使ってみます。
はちみつは入れません。
みりんはともかく酢は出番がなかったから丁度よかった
いい調味料って地味にお値段しますよね。
私はお菓子や出来合いの食品・加工品を買わずに浮いた資金をこうした調味料に回しているので、決してリッチマンではありません。
当然、らっきょうを食べ終えた甘酢も残らず料理に利用したい。
容器はダイソーで丁度良さげなガラス瓶が売っていたので採用。
付属の用紙通りに調味料を混ぜ、かるく火にかけて粗糖を溶かします。
良い感じの香りです。
らっきょうは袋から出して軽く洗っておく。
この状態で1つ2つ食べてみましたが、少ししょっぱいだけであんまり美味しくないです。
甘酢液が冷めたららっきょうと共にガラス瓶にイン。
付属用紙に記載の量だと少し足りなかったです。
目分量でさらに作り足して丁度よかったので、最初から少し多めに作ってもいいかも。
冷蔵庫で数日漬ければ完成
数日つけたものがこちら、白いらっきょうが色づきました。
味は・・・市販のものより甘さも酸っぱさも控えめに感じます。
さっぱりした味わいで何個も食べたくなる美味しさです。(とはいえ私は多くても1日3個までと決めてます)
粒も大きいので食べ応えがありますね。
これをカレーのお供にしても良さそうです。
子供の頃から感じていたらっきょう効果
汗が臭くならない不思議(※個人差はあるかも&ソースは私)
中学生の時、バスケ部だったんですよね。
で、走り込むと汗だくになるじゃないですか。
休憩中などふとした瞬間にTシャツが結構臭うのですが、土曜日など家でらっきょうを食べてから部活に行くと「汗が臭くない!」ということに気付きました。
らっきょうはニラやニンニクに比べればそんなニオイ強くないですしね。
この件は調べてもあまり納得いく情報がないので「気のせい?」とも思ってくるのですが、こんなのありました。
血の巡りの悪い人の特徴。「メタボで臭う」という最悪な事態を一刻も早く改善しましょう。
このタイプは、血の滞りを解消してくれる、薬膳において「活血」と呼ばれる効能がある食材を取り入れることが大切です。清流のようなサラサラな血液を目指し、臭いをシャットアウトしましょう。
らっきょうといえば血液サラサラがよく言われます。
とはいえ当時13歳14歳、加えてスポーツ少年なので「メタボが原因で臭うはさすがにねーだろ笑」って感じですけど。
口臭に関しては食べたあとに歯磨きでもしとけばそこまで問題ないように思います。(ニンニクやニラと比べればですけど)
よく言われるらっきょうの効果・効能
- 生活習慣病予防
- がん予防
- 便秘解消
- 糖尿病予防
- 風邪予防
- 疲労回復効果
硫化アリルに加え、食物繊維も豊富でビタミンもあるので普通に優秀ですよね。
でも、これら効能を持つ食材ってほかにもありますよね。食べたら口臭気になる系で。
私はいわゆる”五葷”と呼ばれる食材が全部大好きです。
五葷(ごくん)
- 辣韮(らっきょう)
- 韮(にら)
- 大蒜(にんにく)
- 野蒜(のびる)
- 葱(ねぎ)
これら五葷は「精を高め精神を乱す存在」だとして精進料理では避けるべきとされていたそうです。
精進料理は「仏教の戒に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理」とのことですから、スタミナ・精力UP的な扱いをされるこいつらなんか食ったらハイになりすぎて修行にならなかったのでしょう。
問題点としては殺菌効果が強い故に悪い菌も良い菌も関係なく大量殺戮してしまうことでしょうか。
なので食べ過ぎ厳禁な訳ですね。
とはいえ、これらの健康効果はいたるところで取り上げられているほどですから量を守れば心強い食材です。
さいごに
自分好みに漬ければどこまでも美味しく楽しめる
市販のらっきょうも美味しいですけど、自分で甘酢液を作ってみると「手作り」の分も加わって美味しいですね。
今度はピリ辛にしたりもう少しアレンジを加えて究極を目指していきたいと思います。